tomoca |
昨夜偶然に“オーボエ奏者のtomoca”さんにお会いした。
いつものバーで。ここでの話は既に彼のブログで書かれているので省略します。
ある日店でかかっていた不思議な音色。
『なんすか?』と問うと『オーボエです』と店主。
『お・・・ぼえ?』
どんな楽器かも聞かずに『このCD欲しい』と願い出て購入させていただいた。
それからというもの何かあるたびに聞いていたこのCD。
聞くと信じられない程心のリズムが整って行きます。
昨夜は思いがけず“生音”を聞かせていただいた。
オーボエと言う楽器は正直はじめて拝見しましたが意外と小さい。
黒檀(木管だったのね)の回りにびっし〜〜っと血管のように張り巡らされた銀製の細工(しかけ)は結構アートだ。
写真二枚目は“ダブルリード”といわれる吹き口のアップ。
これも無知を露呈したが、“葦”を使った楽器はこの世界の基本らしい。
ただ、オーボエのそれは完全に“葦”だけでつくられているということ。
葦の吹き口に紫檀の共鳴部。そこに人の血脈を送り込む。
悠久の音がでるはずですよ。
2/19ヤマハ銀座店聞きに行きます。なお入場無料とのことですから皆様もどぞ!