フリーランダー2を見る |
ショールームに置いてあるそれは最高グレードのHSE。
¥5,300,000-のプライスが掲げられている。
普通で言えば充分に高価なクルマだがレンジローバーやランドローバーと並ぶとむしろ安く感じるのはある種の罠か?。
ボルボの基本コンポーネンツを使ったとはいえども足回りやボディー関係は全く別物だろうからその共通パーツの点数はエンジンやその周辺の僅かな部位に過ぎないと思う。
リアに“i6”とあるが慣れの問題かそれが“16”に見えて16気筒のよう。
実はもっぱら共通するのは我がレンジローバースポーツなのだ。メーターなんてレタリング変えただけだからね。
その共通性は室内のおおまかなパーツのほとんどに散見される。
言っては何だがシートの柔らかな座り心地はフリランの方がいいかも知れない。
見て触れば軽快且つ重厚な質感は500万円に値すると感じるけれど、モダンさのディスコ3に似せなかったマーケティングが販売台数の確保に走るランドローバー社の、というかフォードの意向を強く感じる事が出来ると言えるかもしれない。
走ってどうかは次回レンジスポーツと比べながらレポートしてみます。