四駆は街に入るなという規制。 |
<上記写真はランドローバーサイトより加工転載>
今朝のNHKニュースでイギリスロンドンでは市の中心部へ入る為に“渋滞税”を取っている。と報じていた。そこでは詳しい説明は無かったのだがどうやら登録制に見受けられた。
一般の車で一日8ポンド(約1,800円)。既存のそれにたいして今回四駆等CO2排出量が多い車(NHK報道より)はその3倍の24ポンド(約5,500円)が1日に課せられるという。
丁度報道時の映像で市街地を走るレンジローバースポーツを映し出していた。
こんな財源を見逃す日本ではないはず。
石原慎太郎氏に至ってはすでに議会に上げる準備をしているに違いない。
私の勝手な意見だが4,000ccの車が平均1,600回転でエンジンを回して走るのと、2,000ccの車で平均3,200回転で走るのではCO2排出量は計算上同じであろう。
燃料消費量の違いは車重の違いによる負荷の差と考える。
また、急発進や急制動を繰り返せばタイヤの摩耗を促進し石油製製品であるところの合成ゴムの消費に繋がる。
大きな排気量でゆったり走る行為は一概に悪いとは考えにくいと考える。
一部このような大型車で鬼にでも追われているかのようにタイヤを鳴らしてエンジン吠えている方もいらっしゃいますけれど。
対して、スマート等の車は小さなエンジンで小さな質量の箱を移動させるから例え2シーターと言えどもいかにも経済的で環境に優しいと言えるけれども。当社にあるポルシェの様な2シータースポーツカーはいかがだろうか?
どのようなタイプの自動車もメーカーの最大努力の末に完成し、販売されているのだからそれぞれにそれなりの存在理由と権利はあるだろう。
ちなみに東京で実行されたら年250日都心へ向かう身としては一日5,000円としたら年間125万円の税金を納める事になる。
ヒャクニジュウゴマンエン〜〜である。
お金を持っているひとだけじゃなくお金を使う人から取ろうと言う考えはある種正しい。取られるのがいやなら使うなと言う事だから勢い不景気に拍車がかかる。
なんだかこのニュースで色々ぐるぐる朝から考えてます・・・・・