LR車価格改定について |
本来別物であったためこの改訂は当然と思います。
レンジローバーはスポーツ含めHSEグレードを一切廃止しました(ディスコとフリランはそのまま使います)。
よってレンジはヴォーグとスーパーチャージドのみです。
レンジローバースポーツはというとスーパーチャージドと4.4V8という2グレードに。
スーパーチャージド(以下SC)はオプションを省いた金額で975万円。
4.4V8はなんとお安い795万円。
SCに関しても100万円以上価格が下がりましたが4.4V8に至ってはHSEからほとんど何にも変えずに125万円下げてます(バッチが125万円!)。
一口に125万円とはまあ国産リッターカー1台分ですね。
今日、SRに立寄ったので違いを観察してきました。
一応小規模の装備変更が施されている様です。
外装的にはアルミホイールのデザインが変わりました。
タイヤが普通タイヤからオールウェザーに変わってるらしいです。
内装のウッドがチェリーからウォルナットになってます(これは結構良いです)。
HSEのレタリングが消えてます(あたりまえだけど)。
あとほとんど変わりません。
よってただの値引きです。
価格改定に当たってHSEグレードを採用しなかった事でクレームは無かった様です。
SCオーナーからは少なからずあった様です、クレーム。
私と同様な方がた少々残念な改訂ですけれどこれは輸入車のある種の宿命です。
そのうえ今後何らかの補填を見てくれる可能性もありません。
ヴォーグに買い替えれば少しはましなくらいでしょう。
以前メルセデスがCクラスで同様にガツンと下げました。
私の親族がこれで随分怒りました。そして二度とメルセデスの門を叩いていません。
私も以前ローバー車でこれと同じような体験をしています。
為替の変動と人気の問題だったと思います。
しかしながら正直強がりとかではなく改訂された価格が妥当性が高く評価出来ます。
一年乗るうちに800万円くらいだったらよかったのになあと思っていました。
繰り返し皆さんに言いますが今回の価格は仕上げや性能を考えても妥当です。
ディスコ3HSE(800万円)より5万円安いのも座席数が少ない事を考えれば妥当です。
お買い得と言っても良いと思いますが。
絶版のままであって欲しかったというのが正直な気持ちですけれど・・・・