TTRの随分高い扇風機 |
先の土曜日にTTの修理が完了し、無事帰って来た。
ちなみに上の写真は高速6F走行時のもの。100km/hで2,500rpmちょうどを指してます。
この時の平均燃費はご覧のとうり13.3km/L。まずまずです。水温計ど真ん中フィックスでよしよし。
今回行った修理は電気系クーリングシステム一式。
電動ファン2基とセンダーと呼ばれる水温センサー。それとクーラントの入れ替え。
部品代が9諭吉。工賃が3諭吉となり都合12人もの諭吉がハナイチモンメされていった。
『随分高い扇風機ですね〜〜』
『3倍以上します、扇風機の』とはサービス担当者。ワラエナイゾ。
エンジンルームを横から眺めた図。
カバーが掛かり始めた時代だけどまだ少しは中が見えます。
横置き4気筒がよくわかります。
カバーとなんやかんやの取り回しでターボの仕組みが見えません。
これが交換相成ったファンの一つ。
ファンは低速用、高速用二つの扇風機がセットになっていて、ちなみに今回不良が発覚したのは低速用でしたが2つとも一緒に交換しなければならず思わぬ出費を招いた訳です。
低速用がこまめに回る事で水温がほぼ一定に保たれていていざという高温時に高速用が一気に加勢する仕組みの様です。高速用が死んだらもう終わりです。
高速道路が一気に渋滞する大和トンネルの手前等オーバーヒートするガイシャを何度か見た事がありましたがほとんど理由はこのあたりでしょう。
エンジンルーム下面はしっかりカバー。
恐らく車検が春なので、猛暑を乗り越えた時点で逝ってしまったのかも知れません、ファン。
>追記 交換したパーツは改良されていて(そりゃそうだろな)アイドリングなどの回転コントロールも良くなった様です。良い事もあるもんです。