TTの脚改良計画案-1 |
とりたててクルマをモデファイしようとかしているわけではないんですが何と言うかすっきりさせたいところはあります。
色々いじれば資金も必要ですし、そんな事してるんだったら新しい車に変えると言う回答もありそうですし悩ましいところです。
基本的にはせっかく安い中古車を買ったんだからそのまま乗っていよいよになったら売るか捨てるかするというのが中古車乗りの常套手段だとは理解しているつもりなんですが、世の中には色んな誘惑が罠を張っていて『騙されても良いかなあ』みたいな気持ちがあるのも否めません。
逆にせっかく中古車を買ったんだから『自分の気に入ったクルマ』を『消耗品を交換することで自分の感性にあったクルマに仕立てる』という楽しさも持ち合わせてるとも言えます。
昨年はそのモデファイに電動ファンの交換やスタビの組み付け修理という目に見えないお金を使った事で出ばなをくじかれた感があり、その後の“見えない消耗品の恐怖”で見えるお金をかけにくくなったのも事実です。
エンジンに関しては家内を乗せる機会が増えてあまり高回転を使えなくなったのでいまいち寝ぼけた感じになってますがその分消耗はしてないと思います。この『寝ぼけ』も少々改善したい点ではあります。
それよりやはり気になるのはドタバタする脚回りです。
ショックのへたりとタイヤの摩耗がこういう印象を強くしているとは思います。
オープンということを勘案してもバタ付き感をもう少し(というか抜本的に)対策をしなきゃならんと。
もう少し具体的にこの“バタ付き感”の話をしましょう。
今迄一番怖い思いをしたのは高速道路で法定速度の倍ちょっとで不整路に飛び込んだときです。
一瞬全く制御不能に陥った事があります。
現場はゆるい左カーブでしたがほとんど直進だったため最悪の事態は逃れましたが何も出来ずに只落ち着くのを待つしか無かったことは思い出すと背筋が凍ります。
それ以来何度もそこを走っていますが速度を落としていれば問題が無いのでこれはこれでそういうことで記憶の引き出しに仕舞って片付けておいてます。
一般路でよくある工事中の路面なども鬼門です。
それこそもう“バタバタ大会”です。水泳のバタ足と同じですね。
バタバタしてぶるんぶるんします。
高速道路の継ぎ目ではうちのメルセデスで“トントン”。ケイマンあたりですと“ドドッ”くらいでいなしますがこやつは“ドカンドカン”となります。
あきらかに足が重いかボデーが弱いか足が弱いかのどれかです。
昔乗っていたゴルフ2でもそんなことはなかった気がします。
幸いロールやいやなピッチングなどは見受けられなくてひとえにダンパーがへたってるようにも思えません。
バンプに当たってるようなガツンという感じも無くて、なんかこう昔乗ったケンメリのシャコタンに乗ってるような感じに近いです。
そこで自分なりに考えたカイゼン方法です
1-軽量のホイルにしてタイヤを新品にする(インチダウンもあり)
BBSのRXは重いかな?これでカイゼンされればこしたことはないですね。
2-ダンパーとアッパーマウントを新しくする
KONIのFSDは気になりますね。
エンジンは見送りですがたまに回して様子をみます。
『そのクルマの特性ですよ』 と誰かに言ってもらえれば諦めもつくんですが・・・。