モダンリビングとハイテクマシン |
日産は明快だ。
モダンリビング+日本的おもてなし+ハイテク
“モダンリビング”はどの乗用車の内外装にも貫かれたコンセプトだと感じさせる表現が徹底して施されている。
このしつらえは実際のデザインを完全に底上げしていると感じた。
(実際の自動車はそこ迄至っていないと言う事でもあるが)
業界風に言えば“空間性”を大切にしているこの手法は住宅から店舗にまで及ぶ世界的デザイン潮流である。
柔らかい間接照明、階段下に配置された“楓”の植栽などは海外からのお客様に対してナショナリズムを提示するもの。
いわゆる『おもてなし』である。
その中心にはハイテクGTRがぼうっと浮かぶ上がる。
まったく憎らしい演出である。
正直言って全てをこのGTRの為に作ったとは言えまいか?。
レクサスのお株を奪うこのデザイン表現性は個人的で誠に勝手だが今回の“ブースグランプリ”を与えたい。
静かな空間で見る事が出来たら・・・という注釈つきだが。
レクサス
ああ、ついに見てしまった。V10エンジン
ものすごい人。
海外の方が半分くらいいらっしゃったのではないでしょうか?ここは?
アジア諸国ですけど・・・
しかし、ぜんぜんコンセプトらしき物を感じれなくつまらないブース。
ロードサイドの店舗と同じで“意味が無い”というか何にも無い。
単純に“照明器具”です。
だからこそこの“新型スポーツスペシャリティー”
これで一体どこへいくつもりなんでしょうか?
噂では\1,600万程になる予定だとか・・・
記念碑的に購入されると思えば無くも無いですね。
全体的に残念な思い出が残りました。
がんばってください、レクサスさん!