BMW218iアクティブツアラー初見(走行編) |
型式 | B38A15A | ||||
種類 | 直列3気筒DOHCガソリン | ||||
総排気量(cc) | 1,498 | ||||
圧縮比:1 | 11.0 | ||||
最高出力(kW〔ps〕/rpm(EEC)) | 100〔136〕/4,400 | ||||
最大トルク(Nm〔kgm〕/rpm(EEC)) | 220〔22.4〕/1,250-4,300*2 |
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2015年 05月 13日
ドアを開けるとご存知ヘッドライトのイカリングが眉毛と一緒に点灯する。乗車の合図とともに暗い夜道をぼっと照らしてくれる。私のような人里離れた山暮らしでは便利な装備なのだ。前向き駐車が基本だが。 ドアノブの下向きLEDが照らす足元を確認してドアを開けて乗り込む。お尻の位置が普通のダイニングチェアのような高さなのでとても座りやすい。 あ〜〜Mスポにしきゃもっと乗りやすかったと思わずつぶやく。とてもサポートのいいレザーのスポーツシートはちょっとデッコミヘッコミが大きいので贅沢を言えば背もたれ共にもっとフラットにサポートするタイプにしてもらいたかった。 背もたれといえば両脇をサポートするクッションだけはなぜか電動で開閉できる。謎だ。 ステアリングホイールに隠れたスタートボタンを押すとエンジンは簡単にかかる。そしてプルプルと振動を伴ってアイドリングを始める。アクセルを踏み込んでみてもどこにもMスポサウンドは聞こえてこない。この車にはそれは付いていなかったのだ(汗)。 眩しいインジケーターが上に付いたシフトノブをDに入れてブレーキをリリースすればほんとにスルスル〜〜っと車は走り出す。 そのプルプルスーのエンジンスペックは以下のとおり
最高出力がわずか4,400回転で得られ、最高トルクがアイドリング上から4,300回転までフラットにアウトプットされている。 個人的にこのような表記を見たのは初めてかもしれない。 各メディアの試乗記などでは「トルクで押すタイプでもない」などと書かれているものもあったりするけれどこれは明らかにトルクで押すタイプだ。 デザイン編でちょい書きしたけれど、Dで試乗したのはLuxuryだった。 転がりだしからその速度よりもエンジンの音だけが威勢が良くて少々落胆した。 その上アクセルを踏んでもトルクが盛り上がらずに淡々とした走行フィーリングが昨年レンタカーで乗ったフィットハイブリッドに極似していたために、さらにBMWの作るエコカーなんだと納得せざるを得なかったこともはっきり身体が記憶している。 BMWという車の特徴の一つはアクセルペダルのトラベルが短くてちょっと踏んでもガバッと加速する。その印象も加味して速さを演出していると勝手に判断しているところがある(と思っている)。エンジン出力の小さなシリーズでは特にこういう戦略(?)でドライバーを楽しませたりするのが上手いメーカーだ(と個人的に思っている)。 更にアクセルペダルにある「奥の手スイッチ」も実に巧みでありますね(笑)。 「駆け抜ける・・・」を期待すると的外れな安全サイドに振り切られたおっとりしたステアリングフィールも、高めの車高とグラスルーフのせいか、また標準のぐらりとくるロール感も残念だった。 さて実はそんなこんなでDでの試乗の印象は全くもって良くなかったので、数日う〜〜んう〜んと考えた結果これが新しいBMWの提案だとしたら受け入れてみようと思ったんです。 何せ当方が必要とする普段の使い勝手が抜群(特に車高と車幅)であり他に比べるものが一車種しか現存しなかったことも背中を押すことに拍車をかけたのです。 最終的な仕様を決定するときに上記のネガティブを最小限潰したいと考えて最終決断に及んだのがこれ。 218i M sport (レザーシート&パーキングサポートパッケージ付き) 営業氏にMスポもラクシュアリーも見た目の違いだけで違いは全くありませんよと言われたが色の問題もさることながら上記試乗時の暗雲を取り払えたらと考えたのです。 車重のかさばる物は一切搭載しないことで少しでも軽快な運動性能を得たいと考え、ルーミーで素敵なグラスルーフを諦めた。これは後述するけれどかなり大きな効果を得たと思う。 また後部座席の足元スペースを確保するとともに少しでも電力を使わない手動式シートを本革シートにもかかわらず選択した。 皆さんご存知の通り輸入の在庫車の場合はこまかな選択肢はあってないようなものでそのほとんどはセットオプションとなっているのでちょうど欲しいものだけが付いたモデルが選べたという方が正しいんですね。 小型エコカーはあまり贅沢すると本来の良さがわかりにくくなるというのが個人的なポリシー。 Les is moreであります(笑)。 最初の日は都内のクルージングにて使い勝手を中心にしたレポート。 主に前任のメルセデスのCクラスとの比較と考えて貰えばいいと思う。 市街地編 中途半端な高さの運転席は実に使い勝手が良く、膝や腰を折らずとも容易に乗り降りができる。 国産車のようなコンビニフックは無いけれど、まさにこれこそがコンビニ感覚だと思った。 前方に広がる視界は背の低めの普通車の屋根の高さが視線なので前方の景色も抜けて見える。 5月の日差しはなかなか強いがフロントウィンドウが熱戦カットになっているのだろうか暑さは感じない。 比較的空いた青山通りでどんどんシフトアップするエコカー。豪快さもなければ洗練されたフィーリングも無いが爽快感だけが後味として残る。 少々意地悪なタクシーにも全く負けない加速と軽快なハンドリングに実用車の本文を見た。 ビルの地下駐車場の発券機の発券口がやや低いので腕が痛い!料金支払い時も少し難儀したが慣れで解決するだろう。 エネルギー回生システムが付いているためなのだろうか?ブレーキははっきり言って甘い。 効 き始めがややスポンジー。そのまま踏んでもやはり同じ感じだけれど結果的には普通に停止することができる。 ペダルの取り付け強度は最高級で少しも安っぽいところもない。 見晴らしが良くてエンジンがおっとりしていてステアリングも鈍感なので誰でも安心して走ることができる。 これは兄弟車のMINIには無いところばかり。好き嫌いはあるけれど。。。 そんないいことずくめのアクティブツアラーのようだけれどきになる部分もある。 まずは使い勝手で少々問題は高めの車高の跳ね上げ式ハッチだ。正直言って肩の柔軟性が下がった年配者(私か?)には限界だ。コンフォートパッケージは必要だったかとちょっと後悔。 またこのハッチはラッチが硬めで、半ドアになりやすい。バシッと締めないと「開いてまっせ〜〜」となる。 調整してもらう手もあるのだろうか? またAピラーが太くて視界が多いのみならずフロントドアのサッシまでごっついので運転席から斜め右前方の死角が大きいのは少々問題。 右左折の際の歩行者への死角ではなくその辺にある電柱などの死角であることが多いことがわかってきた。気をつけねば。。。 しかしそんな野太い柱たちのおかげでボディー剛性は巌のように堅牢だ。 メルセデスのようにフロアが硬いとかAUDIのように上家が硬いとかという感覚ではないしVWのように硬質バスケットみたいな感覚とも違う。すべてのバランスが同じレベルで取れているような感覚だ。これはまさしくBMWだと感じる。 走り出す前のエンジン音と、停車直後でアイドリングトップが働く直前のエンジン音がきになるが、走行中は全く、本当に全く雑音らしい雑音は皆無。ECO-PROモードでおっとり走るのが都内走行のベストと判断し、それを続けている。 試乗の際に感じた洗練された内装デザインだけれど雑味が多いような中途半端な運転感覚もM-sportにしたおかげかスポーティーに感じられることで違和感が希薄になっているよ思われ、これはこれで正解だったのではないかと納得している。 ゴージャスな内装にはさすがに希薄燃料を噴射してます的なエンジンでは相性が悪いと思う。 この車は素の218iが一番あっていたのかもしれないとは思う。 高速編 初めての高速道路は千葉の東金までのゴルフ旅。 首都高を渋谷から乗って都内を横断し、湾岸でネズミーランドを横目で見ながら東金終点までの約70km。 高速道路の中でも劣悪と言われた金属製のつなぎ目をトトントトンとすっきり走る。 少々高い速度での目黒線合流左カーブもススっといく。ほほーー。。。 ネズミーランド付近はやや速度が上がり気味。流れに乗ってふとメーターを見たらあらあら、ぬあわkmで流れてた。 おっといけねえ減速だ!!ナビシートの友人と会話しながら知らぬ間にということだから車内の快適性も望外に高いようだ。 国産コンパクト車は市街地では静かにススーーっと走るけれど一度高速道路に入ると脚はふわふわエンジンガリガリ。 ああ、この速度は想定していないんだなと思わされることしばし。 この車も市街地で快適だったから高速道路はさぞかし。。。と思いきやさすがです!!。 さすが駆け抜ける車です(笑)。ステアリングの程よい重さとともにフーーーッと行きます。 この点メルセデスはビタッと路面に吸い付くようでありながらどこかダイレクト感があって常にやや緊張感があった。 常に使用されている部材の剛性を見せつけるようなそんな走り味だった。 このあたりは10年かけてFFを研究し続けたBMWの意地だろうか。はたまたFFというレイアウトがもたらす漁夫の利なのだろうか?エンジン音は遠くにあって路面も常に綺麗に整地されたようなフラット感。 我がA4カブリオレに見られるようなワンダリングの類も一切看過されない制御の効いた乗り味に少々驚きを禁じ得ない。 あれほどまでにアジリティーと言っていたあのC200のあの上等なアイスを掬うようなと言った乗り味を完全に凌駕している。あるいは同等である。 この走行間隔を一言で言うと新素材でストレッチの効いたブランドのシャツを着ているような感じだ。 僕は予々3シリーズのスポーティーさはアンダーアーマーのアンダーウェアを着ているような感覚だと思っていた(あくまでも個人的見解です)。スポーツをするにはいいけれど普段使いはちょっと緩めてね〜〜って感じ。 山坂編 いつもの山小屋に行くには標高600mから900mへ登る山坂道が待っている。MINI、レンジスポーツと乗り換えながら10年間毎週のようにここを走ったものだから車の違いが一番わかるのだ。 僕が今までで一番楽しかったのはやはり足回りをリファインしたTTクワトロだった。 早朝の一人乗車ということもあって遠慮なくとばした。BBSで軽量化し、KYBにリプレースしたTTはトルクと馬力を四輪にぶちまけて容赦なくつづら折りを登ったものだ。上家が幌ということも効いていたのかもしれない。 さてそんな私の常用道路に持ち込んだアクティブツアラー。 ある一定速度で走ることが自分自身の物差しなんだけれど意外にも只今のメインカーである235タイヤ装着のA4カブは非常に高い速度を維持できるのだ。未だに冬タイヤを装着しているにもかかわらず(汗)。 215サイズのコンフォートタイヤを履いたC200はある2つのコーナーだけはオバースピードで減速を強いられた。タイヤサイズの違いもあるので同じようには語れないけれど少なくとも恐怖心を感じたことは確かだった。アンダーステア。 前置きが長くなったがアクティブツアラー。コンフォートモードで走るとやはり緩めの服装が着崩れる感はある。 背の高さが災いしているのだろうがロールは最小だけれど強目のヨーを感じる。それ以上頑張ると205タイヤが「もうあかんで〜〜」と言い出す。 スポーツモードに切り替えると性格が一変。ステアリングがずっしりきてエンジン回転がギャンと上がる。ガソリン噴射の濃度がアップするのかバルブの開閉量が上がるのかはたまた点火時期が変わるのか、俄然やる気のエンジンに変身する。 エンジンのみならずロール量もヨーの間隔もより安定方向に変わった気がする。小さくステアするだけで巻き込むように旋回してゆく。 確かにスポーツモードにすると細かい仕様変化はどこにも書いてないけれどエンジンとサスペンション、ステアリングの制御が変わりますよと表示される。 タイヤもさっきまで「あかんで〜〜」といっていたのに今度は寡黙に仕事をこなしていた。タイヤは変わってないのにね(汗)。 ここでいうほどエンジンパワーは上がらないけれど正直いってこの車としては十分速いと思う。 旋回方向に巻き込むように加速するMINI Cooper-Sに驚いてからはや10年以上。BMWの作る車にアンダーステアのFFはもういないのだ。 四輪をエンジンパワーとブレーキをそれぞれ介入させて曲げていく制御は今や駆動方式を看過させないだけのものへすっかり昇華したんじゃないだろうか? それでももっとエンジンパワーがある場合はしつけられないだろうけれどこのくらいの駆動力なら、この位の車格なら簡単な制御ロジックでさらっとやっちまったって感じだろう。 そういえば昔はFR車で加速するとリアが沈み込む感覚があるけれどFFって普通はフロントが浮く感じがあったと思うんだけど、今やFRにはそれがないしFFにもそれがない。 また交差点でステアして直進に戻る時に綺麗な反力でスルスルっとステアリングを拳の中で滑らせる。それがFRの楽しみなんて言ってたけどC200にはすでにそれは完全に封印されたいた。 回した分だけ逆回転で回す必要があった。何度挑戦しても最後までその特性を覆すことができなかった。 このFF綺麗にできます(笑)。 トルクステアといえばそれまでだけれどうまく制御されていて手のひらでスルスルっと。 試しにガツンとアクセル踏んでも大丈夫。キュッと瞬間タイヤが軋むもののすぐさま平静を取り戻してくれる。 やや安めの本革巻ステアリングは常に「サラッサラッサラ」と音を立てるのが玉にキズ!!我慢だ(苦笑)。 小括 まだ慣らしなので低いレベルでしか走り込んでいないけれど初代プレリュードに始まってマツダファミリア、ゴルフ、ローバー、MINI、そしてA4カブとFF車を乗り継いできた者としてこの車はすごいなと思う。 MINIを作り込んだ経験と実績がBMWというブランドで昇華されているように思う。 こだわりを捨てた代わりにそのブランドイメージはより一層強く良質に表現されているのではないだろうか? あたかもハイドロの無いシトロエンの乗り味がハイドロ有りのそれよりハイドロっぽいような。。。 今のところこの車の性能を評価することはできないけれど初見としては素晴らしくバランスのとれた車だと感じる。道具感という意味で言えばBMW初だといえまいか。 しかしこの価格なら他の選択肢もたくさんあるだろう。だけれどもこの車は老舗の和菓子屋が作る洋菓子のようなカレントトピックスがある。 ギミックではなく古き良きものの良さも知りつつ新しいものを求める。まさしく老舗継続の重要な方程式ではないか? 我々も「今どきの若いものは・・・」などとばかり言ってないでどんどん新しいものへ挑戦しようじゃないか。 さらにいつを走り込んで積み込んで使い倒してみたいと思うわけです。 ナビゲーションや安全デバイスなどに関しては随時アップして行こうと思う。 さてこれからこの車はどんな素晴らしいカーライフ(古い!)を見せてくれるのだろうか。
by colorcube
| 2015-05-13 08:00
| BMW218i
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