JAGUAR XE 20dとの一週間 |
ホイールベース:2835mm
車重:1660kg
駆動方式:FR
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:180ps(132kW)/4000rpm
最大トルク:43.8kgm(430Nm)/1750-2500rpm
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2018年 07月 26日
先日のリコール問題に続き再びヴェラールがドッグイン。 その間の足として提供されたのがXE20d。 ヴェラールと同じインジニウムディーゼルエンジンを積んだコンパクトセダン。 通常代車の車格的にはXFがあてがわれるはずだけれどタイミング的にXEでいいですと。。。 個人的にはこのコンパクトセダンにハイパワーディーゼルが搭載されたモデルを試してみたかったこともあって快諾しました。 スペックの概略です ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4680×1850×1415mm ホイールベース:2835mm 車重:1660kg 駆動方式:FR エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ トランスミッション:8段AT 最高出力:180ps(132kW)/4000rpm 最大トルク:43.8kgm(430Nm)/1750-2500rpm ちなみにディーゼルもDOHCナンデスネ。 個体はPRESTIGEと呼ばれるグレードでACC始め電動サンルーフや様々なオプションが取り付けられたモデルで、700諭吉以上になると思われるリッチな仕様です。 今回ヴェラールで選べなかったステアリングアシストがついていてぜひ試したい装備となってまして楽しみでした。ナビその他の装備はほぼ慣れ親しんだヴェラールと同じなのですぐ使えます。 メーターも最新のデジタル仕様となっていて前回のEVOQEよりアップデートされています。 真っ黒の内装は色気を感じるほど男らしいですがこの夏はちょっと暑苦しいですね。 ラウンドしたダッシュボードはトップレンジのXJを彷彿させる綺麗な造形だと思います。 ドアアームレストが2段になっているところが珍しいですね。もっぱら肘は下段に掛けますが指先が突っかかってしまいます。これはデザインですね!! ちなみに現行3シリーズ乗りにチョイ乗りしてもらったところ「比べたらおしゃれですね」とのことでありました。 低いプロポーションにワイドタイヤ。XEもそうですが両足を投げ出すように座らせるスポーツ系のポジションはBMW3シリーズにも近いですがそれよりもっと低いようですね。しかして本当にスポーツ野郎なのかどうか乗ってのお楽しみです。 さて、走行距離1,600kmというほぼ新車で週末さっそく山へ。 問題は二人分のゴルフバッグをどうやって積むかということ。いきなり難問にぶつかります。 基本的にはドライバーなど長いものを入れたまま横に積むことはできますがシャフトに負担がかかって怖いのでやめたいです。斜めにしてなんとか一つ。天地がないのでその上にもう一つとはいきません。 結局リアシートの小さい方を分割で倒してそこの空間にそれぞれの頭を突っ込むしかないのです。 それでも2つがやっとこさ。なので3人でゴルフに行く場合は大きい方を倒して小さなリアシートに座ってもらうより手がありません。あるいはゴルフ用具は宅急便。人間だけってことかもしれません。 ジャガー乗りたるもの大人数でゴルフに行くなということでしょうか。。。はたまた皆で乗り合わせてゴルフに行くのは日本ぐらいなのでしょうか。 話がややこしくなってきましたがこの車は4シーターのクーペと思えば合点がいきます。諦めましょう。 走り出しの出足はとても軽快です。パワーステアリングのアシスト量もアウディ並みに軽いことも軽い印象に一役買っているかと思われます。 薄いタイヤ(前225/40/19後ろ255/35/19)のくせにやたらと乗り心地がいい。ショックの吸収のしかたがゼロクラウン並みです(古い情報ですみません)。 都内一般道と首都高の速度域とカーブなどの路面の状況において今までに乗った車の中でもっともスムーズなクルマの一つだと思います。特に首都高霞ヶ関付近の下り坂の左カーブでも吸い付くようなハンドリングや目地段差をトトンといなすジャガー足のはため息が漏れます。いわゆるこれが肉球系足でしょうか。しかも前出のEVOQEには無かったフラット感がたまりません。 エンジンは走り出すと振動も音もほとんどガソリン車並みの静かさです。低いプロポーションとエンジントルクのおかげでしょうか「ぬおわ」あたりまで一気に静かに加速します。きっと「ふわわ」まですぐだと思います。その時の安定感はFRと思えないほどの直進性が素晴らしい!ちっとも怖くない。英国の高速道路の標準的な速度を中心にしてつくられているなとおもわされます。制動力も必要十分です。これまた英国のカントリーロードを元気よく走れるようになっていると思わされます。 非常に良い印象のまま山にたどり着き富士山山麓を走り回ってみたわけです。 路面に吸い付く感覚はそのままにコーナー出口からトルクで加速。リアがぐっと沈み込んで「ああ、FRに乗ってるんだなあ」と思わされます。いい感じです。狭い道路でのUターンもわずかにリアが張り出してくれるので小さく旋回できるような気がします。しかも自然にわずかにリアが出るので気持ちいいですね。 実際には255/35/19のリアタイヤが簡単にブレークするはずもないんですが少し昔乗ってたスカイラインのR32を思い出しました。 が、しばらく走るうちに加減速を繰り返すよりほぼ一定速でギュインと曲がってしまった方がお似合いだと思い始めました。やはりディーゼルエンジンはトルクこそあれ切れるような鋭い加速は望めませんし、いくら薄いタイヤが歪まないとしても柔らかいサスは減速ターンインに一抹の不安を残します。 ブレーキもスポンジ〜に感じ始めますから操作に対して車が少しずつ遅れてくるようなそんな感じです。 下りきった時にブレーキが焼けた匂いが鼻を突きましたがやはりだんだん効きが甘くなったのはこういうことだったのかもしれません。 ちなみに車両走行モードを切り替えても変わるのは変速マネジメントだけでサス設定は不変なようでした。 話は変わりますがACCの精度がヴェラールより荒い感じがしました。 ほとんど同じシステムを使ってるのかと思いきや意外にもそうでもないようです。 高速で追い越し車線を走行中に左の走行車線の車に反応して減速したりしましたが、このような現象はヴェラールではありません。一般道でも自己判断では危険ではない状況で衝突危険を察知してガガっとブレーキをかけたこともありました。 拙宅のヴェラールには付いていないステアリングアシストを試しました。これも制御がイマイチでギリギリまで放置して急にガッと切ってくる。運転手も同乗者が驚きます。3年目に乗ったアウディA4のアシストの方が優秀だった気がします。まだもう少し改良が必要だと思いました。 最後に燃費ですが約60%高速道路、30%一般道(市街地含む)10%山坂道(全開w)で500kmほど走った結果13.6km/Lと出ていました。 燃費は期待したほどではなかったですが酷暑を加味してあげたいです。 ほぼ一週間小回りの効くアーバンエキスプレスと過ごしましたがこのサイズでシューティングブレークがあれば本気で欲しいと思いました。 セダンでもヴェラールに戻らなくてもいいのではないかと思ったほどですが残念ながら本日無事にチェンジ!魔法が解けてヴェラールに戻りました。 以前座右の書にしていた亡き徳大寺さんの「まちがいだらけ・・・」に書かれていた英国車のなんたるかを思い出しながらジャガーに乗りました。自分の年齢的にもあってるのかな〜〜と思いながら。
by colorcube
| 2018-07-26 18:17
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