代車ですよ、代車。 |
ええとですね、やっぱりレンジはドッグ入りしましてですね、替わりに一週間こいつとつきあうことになったわけです。(理由は後日)
前情報がなかったもので急追勉強です。
ランドローバー/フリーランダーHSE
【スペック】全長×全幅×全高=4380×1810×1770mm/ホイールベース=2555mm/車重=1600kg/駆動方式=4WD/2.5リッターV6DOHC24バルブ(177ps/6250rpm、24.5kgm/4000rpm)/車両本体価格=383万2500円
第一印象は『非常にルーミーで明るい室内と重くてずっしりした乗り味』といったところです。
かわいい外観でも乗ればずっしりなんですよね。個人的にはこのサイズは好きかもです。ポップアップしたルーフが“ランド”らしさを演出してます。
『バジャン!』と閉まるドアはイギリス車というより古典的な外国車の雰囲気です。
一目で『塗装が厚いなあ』と感じさせるのは、日本のような塗装技術が無いからかわからないけれどいわゆる厚化粧なんです。
片開きリアドアの意外な使いやすさに唸る
新旧取り混ぜたインパネもこの車には雰囲気かも。
いっちょまえにフロントガラスにも熱線が入ってる!
クルーズコントロール迄付いてオートエアコンじゃないのは謎ながら実はこの手のクルマではありがたいはず。
カーナビが無い景色は新鮮かも。
メーターがレンジと同じ!
ハンドル重い、切れない、キックバック強い。か弱い女性はお気をつけ下さい。
高さ調節の無いシートはやや不親切。ステアリングは上下のみ。このサンルーフモデルでは身長制限(座高制限)ありです。私で拳一個分だから悪路では舞の海に?。
フロントリアとも安物だけどしっかりした革が奢られてるのは英国風味。しかし一万キロに満たない車両でも汚れが目立ちますなあ。相当気を使わなきゃならないですよ、この色の内装は。
『うほほ〜〜〜♪』キャディバッグ積めるよ〜〜〜ん。縦に積めば四つ積めると思う。サスがゴルフ発祥の国のクルマだね。
ナビシートからの眺めは“飛び込み台からの景色”みたいに!!上半身がす〜〜かすかしてちょっと怖いす!『へそから上が出る』のがランドローバーの証。
横積みのV6エンジンは前後の振動がわずかに出ます。これ、FFベース??(って何がベースなんだろう。ローバー200?400?)
一言で言って『ターボ車みたい』です。シュイ〜〜〜ンって。
アロイホイルもいいじゃん!似合ってる。タイア自体は適度な柔らかさがあって正直レンジよりも当たりがやさしい。だけどグリップはイマイチで盛大にアンダー出ます。
この車の価格が400万円弱な訳で、国産本格四駆ならパジェロも射程。
四駆風だとホンダCRVや日産ムラーノ、トヨタのハリアーなんかも買えちゃう。
コンパクトだけど取り回しが悪いから女性向きじゃないとなれば余程のローバー好きじゃないと選択出来ないかもしれないなあ。
でも、BMWやフォードの手の入る前の英国車が好きならアリです。
なんだかこう濃い〜〜〜〜ものに乗ってる感じがするわけですよ。